「国を滅ぼしたいの？」石破内閣アイドルオタクのポンコツ人事で批判殺到！その深層に迫る

「国を滅ぼしたいの？」「外交を舐めすぎ」――。

石破茂記者会見

11月13日、石破内閣が発表した政務官人事が、SNSで大きな話題を呼んでいます。

特に注目を集めているのが、元アイドルの今井絵理子氏と生稲晃子氏の起用です。

トランプ政権誕生を控え、世界情勢が難しくなっている中での驚きの人事。

「SPEED」の今井絵理子氏と「おニャン子クラブ」の生稲晃子氏という、2人の元アイドル議員の政務官起用に、各方面から心配の声が上がっています。

なぜこの人事が波紋を呼んでいるのか、実際の課題は何なのか、詳しく見ていきましょう。

政務官人事で話題沸騰！元アイドル議員2人の起用の真相

11月13日の臨時閣議で、第2次石破内閣の副大臣26人と政務官28人の人事が正式に決定しました。

注目を集めたのは、外務政務官に起用された生稲晃子参院議員（56）と、内閣府政務官に起用された今井絵理子参院議員（41）です。

お二人とも元アイドルとして知られ、生稲氏は「おニャン子クラブ」の元メンバー、今井氏は「SPEED」のメンバーとして活躍されました。

このように、2人の元アイドル議員の重要ポストへの起用という異例の人事について、その背景を詳しく見ていく必要がありそうです。

では次に、なぜ批判の声が上がっているのか、具体的に見ていきましょう。

皆さんは、政務官にはどんな能力が必要だと思いますか？

両議員への批判には、それぞれ具体的な理由があるとされています。

今井氏については、2023年7月の自民党女性局フランス研修での対応が問題視されています。

研修の様子がSNSに投稿された際、観光旅行のような印象を与えたとして批判が集中。

その後の活動報告が今に至るまでなされていないことも、説明責任という点で指摘されています。

一方、生稲氏については、2022年7月の参院選での対応が話題となっています。

NHKの候補者アンケートで「無回答」を続けたほか、各局の選挙特番への出演も辞退。

この時の対応について、テレビ解説者の池上彰氏から伝えることは政治家の責任ではないかという指摘を受けています。

このように、両議員にはそれぞれ課題が指摘されていますが、一方で注目すべき点もあります。

例えば生稲氏は、乳がんを乗り越え、仕事と子育ての両立に取り組んできた経験を持っています。

現在の批判の声を整理すると、政策立案能力や専門知識への不安が中心といえそうです。

では次に、特に外交面での懸念について詳しく見ていきましょう。

現在、世界は重要な転換期を迎えています。

特にアメリカではトランプ政権の誕生を控え、国際関係はますます複雑になることが予想されています。

このタイミングでの生稲氏の外務政務官起用に対し、「外交の専門家ではない人物を起用するのは適切なのか」という声が上がっています。

参議院のホームページによると、生稲氏の所属委員会は、次の通りです：

確かに外交・安全保障に関する調査会には所属していますが、当選1回での外交の重要ポスト就任に、専門性の面から不安の声が出ているようです。

政務官は、大臣や副大臣を補佐し、省庁の実務的な政策決定に関わる重要な役職です。

特に外務政務官は、以下の業務を担当します：

内閣府政務官も同様に、様々な政策分野で実務的な判断が必要となります。

今井氏は2度目の内閣府政務官就任となりますが、前回の経験を活かせるかが注目されています。

タレント議員と呼ばれる方々の中には、政策立案能力を高め、成果を上げている例もあります。

例えば、厚生労働委員会などで活躍する議員の中には、自身の子育てや介護の経験を政策に活かしている方もいます。

生稲氏も、乳がん克服や子育ての経験から、医療や育児の課題について発言されています。

今回の人事について、自民党関係者からは「知名度だけの客寄せパンダとして当選したはいいが、その後の活動が重要」という指摘がなされています。

両議員には、これまでの経験を活かしながら、以下の課題に取り組むことが求められています：

一方で、新しい視点や経験を政治に活かせる可能性も指摘されています：