わずか2日。RIIZEへの復帰発表から脱退までの期間です。
2023年のデビューからわずか2ヶ月で活動休止、そして、突如としてソロデビューが発表されました。
このニュースは多くのK-POPファンに驚きを与えています。
なぜこのような展開になったのか、そして今後どうなっていくのか。詳しく見ていきましょう。
デビューから活動休止まで:RIIZEとスンハンの軌跡
、K-POPシーンに新たな7人組グループ「RIIZE」が登場しました。
SMエンターテインメントが送り出す新人グループとして、デビュー前から大きな注目を集めていました。
しかし、デビューからわずか2ヶ月後の11月、メンバーのスンハンは活動休止を発表することになります。
練習生時代の私生活に関する写真がSNSで拡散され、大きな話題となったためでした。
この出来事は、K-POP業界における若いアーティストたちが直面する課題を浮き彫りにしました。
デビュー前の過去と向き合いながら、アイドルとしての現在を生きていくことの難しさが、改めて注目されることになったのです。
そんなスンハンの活動休止から約1年。この間、RIIZEは6人体制で着実に実績を重ねてきました。
ところが、突然の復帰発表で状況は大きく動き出します。
復帰発表から脱退までの激動の2日間
、SMエンターテインメントはスンハンのRIIZEへの復帰を発表。
「7人のメンバーが揃って、より意味のある次のチャプターを見せられる」
という判断でした。
しかし、この発表に対してファンコミュニティからの反応は、事務所の予想をはるかに超えるものでした。
SNSでの声に加え、事務所前での抗議活動も行われました。
メンバーのウォンビンが
「会社と長い時間話し合い、メンバーみんなで深く考えた結果です」
と説得を試みましたが、状況を変えることはできませんでした。
結果として、発表からわずか2日後、スンハンは自ら脱退を選択。
自筆の手紙で
「チームのために、そしてファンの皆さんのために」
という思いを綴りました。
この予想外の展開に、K-POP業界の注目が集まる中、SMエンターテインメントは新たな決断を下します。
それが、スンハンのソロデビューという選択でした。
2025年後半ソロデビューへ:新たなスタートの準備
、SMエンターテインメントはスンハンの2025年後半ソロデビューを発表しました。
「体系的なトレーニングとプロデュース、マネジメントなど、多方面からのサポートとともに準備を進めている」
という具体的な方向性が示されました。
この決断は、K-POP業界でも珍しいケースと言えます。
通常、グループ脱退後すぐのソロデビュー発表は稀なことです。
しかし、過去にも様々なアーティストが、グループ活動から新たなソロアーティストとして成功を収めた例があります。
スンハンのために新たに開設されたSNSアカウントでは、今後の活動に関する情報が随時発信されていく予定です。
ソロアーティストとして、これまでとは異なる魅力を見せていくことが期待されています。