、プロゲーミングチーム・Crazy Raccoonに所属するどぐら選手に対して戒告処分を言い渡したことを発表しました。
処分の理由は、『ストリートファイター6』の公式リーグ「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2024」(以下、SFリーグ)の出場選手として「ふさわしくない発言」をしたためとされています。
処分の概要と経緯
カプコンは公式Xアカウント「CAPCOM eSports」を通じて処分を公表。
同時に、所属チームのCrazy Raccoonも選手に対する厳重注意を行ったことを明らかにしました。
この発表を受け、eスポーツ業界内外で大きな注目を集めています。
プロゲーマーの言動に関する議論が活発化する中、具体的にどのような発言が問題視されたのか、多くのファンが関心を寄せています。
問題となった発言の詳細
問題となったのは、に行われた配信での発言です。
REJECT所属のストリーマー・こく兄(こくじん)氏の配信に参加したどぐら選手は、「SFリーグ 2024」について
「もういいでしょあんな大会、どうでも」
などと発言したとされています。
この発言は配信の流れの中での冗談とも受け取れる内容でしたが、公式リーグの出場選手としての発言として適切さを欠くとして、一部視聴者から批判の声が上がっていました。
どぐら選手とチームの対応
処分を受け、どぐら選手は自身のXで
「SFリーガーとして軽率な発言でした。今後、同じことが無いように以後気をつけます。申し訳ありませんでした」
とコメント。
真摯な謝罪の姿勢を示しています。
Crazy Raccoonも公式声明を発表し、以下の対応を明らかにしました:
- 選手に対する厳重注意の実施
- 再発防止に向けた対策の徹底
- 選手指導の強化
SFリーグ2024への影響
現在、Crazy Raccoonは「SFリーグ 2024」のDivision F第6節終了時点で4位につけています。
今回の処分による今後の試合出場への直接的な影響は明らかにされていませんが、チームとしての更なる指導強化が図られるものと見られています。
どぐら選手の実績と影響力
どぐら選手は格闘ゲーム界での実力者として知られ、特に以下の実績を残しています:
- 『ストリートファイターV』時代のSFリーグでの優勝(Good 8 Squad所属時)
- からCrazy Raccoon「STREET FIGHTER部門」所属
- 数々の格闘ゲーム大会での好成績
eスポーツ選手に求められる責任
今回の件は、急速に発展するeスポーツ界において、プロ選手に求められる責任の重さを改めて示す機会となりました。
特に以下の点が重要視されています:
- 公式リーグ参加選手としての言動の重要性
- SNSや配信での発言に対する責任
- ファンや視聴者への影響力の大きさ