「え、そんなことってあるの!?」
、女優の有村架純さんの出演作品の台本約250冊がオークションサイトに出品されているという衝撃的なニュースが報じられました。
その中には国民的朝ドラ「あまちゃん」の台本も含まれていたとされ、芸能界に衝撃が走っています。
なぜ台本が流出したの?実家保管の意外な理由
有村架純さんの所属事務所「フラーム」が公式サイトで説明した内容によると、台本は有村さんの実家で保管されていたそうです。
でも、保管スペースの確保が必要になってきたため、業者さんに機密書類として廃棄をお願いしたんだとか。
ところが、その過程で思わぬ事態が発生。
廃棄を依頼した台本の一部が、なんとオークションサイトに出品されてしまったのです。
「思わぬ出来事に本人も胸を痛め、弊社としても困惑している状況です」
と事務所も説明していますが、実は芸能人の私物管理って、意外と難しい問題なんです。
このように、台本の流出は単純な廃棄処理の過程で起きてしまったことが分かりました。
では、実際にどんな台本が流出してしまったのでしょうか?
「あまちゃん」も!流出した台本の驚きの中身
報道によると、オークションサイトに出品された台本は、なんと約250冊!
その中には、有村さんの代表作として知られるNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の台本も含まれていたとされています。
「あまちゃん」と言えば、に放送され、有村さんのブレイク作として知られる国民的朝ドラ。
この作品で演じた足立ユイ役で、有村さんは一躍注目を集めることになりました。
台本には、撮影時のメモや書き込みがある可能性も指摘されており、そういった個人的な情報が含まれている可能性があることも、今回の問題を深刻にしている要因の一つと考えられます。
このように、流出した台本には貴重な作品の台本が含まれていることが明らかになりました。
では、この事態を受けて事務所はどのような対応を取ったのでしょうか?
事務所は何をした?素早い対応の全容
事態を重く見た所属事務所のフラームは、すぐさま行動を開始。
弁護士を通じて、問題の台本の回収を求めたそうです。
「概ね回収できております」
「今後このようなことがおこらないように、より一層管理を徹底し再発防止に努めてまいります」
「ご迷惑をおかけしてしまった著作・制作に関わった皆様、関係する会社の皆様」
このように、事務所は素早い対応で事態の収束を図ったことが分かりました。
では、こうした問題は芸能界でどのように受け止められているのでしょうか?
芸能界の台本管理の実態とは
実は、芸能人の手元に台本が残るのは珍しいことではないと言われています。
特に長期にわたって放送されるドラマや、印象深い作品の台本は、思い出として大切に保管されることも多いそうです。
しかし、保管スペースの問題や、引っ越し、実家の整理など、様々な事情で処分が必要になることもあります。
その際の適切な処理方法については、業界全体で改めて考える必要があるという指摘も出ています。
台本には作品の著作権に関わる情報だけでなく、個人情報や現場での細かい指示なども記載されている可能性があります。
そのため、一般的な古紙としての廃棄ではなく、機密書類としての適切な処理が求められます。