- 日本人初!真田広之&浅野忠信がゴールデングローブ賞でW受賞
- 『SHOGUN 将軍』とは?あらすじと見どころを解説
- なぜ世界が注目?日本語ドラマが米国で記録的な快挙
- 真田広之と浅野忠信、演じた戦国武将の素顔
- 視聴方法と今後の展開
まさに歴史的快挙です!
(現地時間)、ロサンゼルスのビバリーヒルトンホテル。
会場が興奮に包まれる中、真田広之の名が読み上げられました。
日本のドラマ史上、初めての出来事。
そして、この夜はもう一つの驚きが待っていました。
なんと、同じ作品で共演した浅野忠信も助演男優賞を受賞したのです!
日本人初!真田広之&浅野忠信がゴールデングローブ賞でW受賞
映画やドラマの世界で、とても権威のある賞として知られるゴールデングローブ賞。
今回の第82回授賞式で、真田広之さんがドラマシリーズ部門で主演男優賞を、浅野忠信さんが助演男優賞を受賞しました。
実は、この賞は映画界のオリンピックとも言われるアカデミー賞の前哨戦として注目される賞なんです。
その舞台で、日本人俳優がダブル受賞。
これって、どれくらいすごいことなんでしょうか?
まず、日本人俳優が主演男優賞を受賞したのは史上初めて。
しかも、テレビ界のアカデミー賞と呼ばれるエミー賞でも、すでに18個もの賞を獲得しているんです。
このような快挙を達成した『SHOGUN 将軍』って、いったいどんな作品なのでしょうか?
『SHOGUN 将軍』とは?あらすじと見どころを解説
「関ヶ原の戦い」──日本の歴史を大きく変えたあの戦いの前夜が舞台です。
真田広之さんが演じるのは、徳川家康がモデルと言われる戦国最強の武将・吉井虎永。
日本に漂着した英国人航海士との出会いを通じて、戦国時代の激動の物語が描かれていきます。
特筆すべきは、真田さんが役者としてだけでなく、プロデューサーとしても参加していること。
衣装や殺陣(たて)など、日本の専門家たちを招いて、本物の日本文化を届けることにこだわったそうです。
では、なぜこの作品は世界中でこれほどの注目を集めているのでしょうか?
なぜ世界が注目?日本語ドラマが米国で記録的な快挙
実は『SHOGUN 将軍』には、とても大きな挑戦がありました。
それは、セリフの大半が日本語だということ。
アメリカのドラマで、これほど日本語が使われる作品は極めて珍しいと言われています。
それでも大ヒットした理由は、本物の日本文化への徹底したこだわり。
そして、迫力あるアクションと壮大なスケールで描かれる人間ドラマにあるようです。
エミー賞では、なんと1シーズンで18もの賞を受賞。
これは歴代の記録だそうです。
そんな作品で、真田さんと浅野さんはどんな役を演じているのでしょうか?
真田広之と浅野忠信、演じた戦国武将の素顔
真田広之さん演じる吉井虎永は、徳川家康をモデルにした武将。
戦乱の世を生き抜き、天下統一を目指す存在として描かれています。
一方、浅野忠信さんが演じる樫木藪重は、野心家の武将。
その存在感は主演の真田さんに劣らないと評価されているんです。
さらに、鞠子役のアンナ・サワイさんも主演女優賞にノミネート。
1つの作品で3人もの日本人が候補に選ばれたのは、これも歴史上初めてのことだそうです。
気になる作品、早速見てみたいと思いませんか?
視聴方法と今後の展開
『SHOGUN 将軍』は、ディズニープラスの「スター」で独占配信中です。
さらに、うれしいお知らせも。
シーズン2&3の制作も決定したそうです。