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2024年、没入型エンタメの新潮流:参加型体験が拓く新時代

2024年、没入型エンタメの新潮流

2024年、エンターテインメント業界は「没入(イマーシブ)」の新段階に突入するとのことです。

没入(イマーシブ)

没入(イマーシブ)

新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行し、リアルの場でのイベントやコンサートなどが復活する中、台頭するのは座って見るだけではないエンタメ。

イベントやコンサート

イベントやコンサート

古くは3Dメガネ、近年は仮想現実(VR)などを活用して音や振動、視覚に訴えて没入を促してきた業界が今、観客に求めるのは「参加」だ。

 

また、世界初の「イマーシブ=没入」テーマパークが東京・お台場に誕生する予定です。

この「イマーシブ・フォート東京」は2024年春に開業予定で、物語の登場人物や当事者としてその場で展開されるストーリーや事件の世界にのめり込んでしまう完全没入体験(イマーシブ体験)が提供されるとのこと。

イマーシブ・フォート東京

イマーシブ・フォート東京

 

没入型エンタメとは何か?

「没入型エンタメ」は、体験の没入感をより深めることで新しい楽しみ方を生み出すエンタメの形態です。

直訳すると「没入」という意味になりますが、エンタメ業界では「没入型〇〇」として広がりを見せています。

 

特にVRの分野で、リアリティあふれる映像や音響に入り込みその世界に浸る様子などを「VRの世界に没入する」「没入感が高い」といった表現で多用されています。

VR

VR

コロナ禍で急速に普及したVRなどの影響で一躍エンタメ界のキーワードに躍り出たワードですが、業界内ではアフターコロナ以降も引き続き高い注目を集めています。

 

イマーシブの概念を取り入れたリアルな会場でのイベント企画は、近年トレンドとなっている「トキ消費」の需要にもあてはまります。

トキ消費は、その場でしか体験できない魅力的な時間を過ごすことに対価を支払う消費行動です。

3. 参加型体験の魅力

VRエンタメの進化

VR(バーチャル・リアリティ)は、

ゲームや音楽などのエンターテインメント業界にとどまらず、ビジネス文脈でも頻繁に語られるようになり、

大きな盛り上がりを見せています。

VR(バーチャル・リアリティ)

VR(バーチャル・リアリティ)

特に、VR技術の進化はエンタメ業界に大きな影響を与えており、

一時期は停滞気味にも見えたが、2020年以降、市場は再び大きな成長基調に入っており、

過去のブームとは明らかに一線を画した状況です。

新型コロナ後のエンタメの変化

新型コロナウイルス感染症の終息後、オンラインエンタメコンテンツの利用が増え、その変化が見られました。

特に、VRとAR(拡張現実)のテクノロジーを使った新しいエンタメが生まれ、

ユーザーが実際に体験することで自社のサービスや商品をより印象深く残せることが可能となりました。

 

4. イマーシブ・フォート東京:没入型エンタメの最前線

2024年3月1日(金)、東京・お台場に完全没入体験テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」がオープンします。

「イマーシブ・フォート東京」

「イマーシブ・フォート東京」

観客自身がその世界の登場人物や当事者として演出に巻き込まれる体験ができる施設です。

非日常体験ができる新感覚テーマパークの魅力をお届けします。

イマーシブ・フォート東京は、観客が客席に座って舞台を鑑賞するのではなく、

観客自身も物語の登場人物になり「イマーシブ=没入型体験」をすることができるテーマパークです。

こうした「イマーシブ」体験のみで構成されるテーマパークは世界初だという。

 

お台場の旧「ヴィーナスフォート」

お台場の旧「ヴィーナスフォート」

お台場の旧「ヴィーナスフォート」跡地にオープンする施設は、全天候型の完全屋内型テーマパークとして国内屈指の面積(約3万平メートル)を誇り、

 

12種類のアトラクションと6つの物販・飲食店舗を備えています。アトラクションはミステリーやアクション、ホラーなど、バラエティ豊かです。

イマーシブ・フォート東京 アトラクション

イマーシブ・フォート東京 アトラクション

 

5. お台場エンタメ:東京の新たなエンタメスポット

お台場は、都心からのアクセスも良く、気軽に行ける観光地です。

お台場

お台場

グルメやエンタメスポットが充実しており、「お台場海浜公園」をはじめとした公園や浜辺でのんびりしたり、

お台場海浜公園

お台場海浜公園

「デックス東京ビーチ」などの大型施設内でアクティビティを楽しんだり、思い思いの過ごし方ができます。

デックス東京ビーチ

デックス東京ビーチ

 

また、「東京ジョイポリス」は、株式会社セガが運営する国内最大級の屋内型遊園地で、

東京ジョイポリス

東京ジョイポリス

最新技術を駆使したVRのシューティングゲーム「ZERO LATENCY VR」や、

ZERO LATENCY VR

ZERO LATENCY VR

絶叫コースター「撃音 ライブ コースター」など、アトラクションは約20種類以上あります。

撃音 ライブ コースター

撃音 ライブ コースター

 

6. まとめ:参加型体験が拓く新時代

2024年、エンターテインメント業界は「没入(イマーシブ)」の新段階に突入し、観客に求めるのは「参加」です。

特に、VR技術の進化はエンタメ業界に大きな影響を与え、一時期は停滞気味にも見えたが、2020年以降、市場は再び大きな成長基調に入っています。

 

また、世界初の「イマーシブ=没入」テーマパーク「イマーシブ・フォート東京」が東京・お台場に誕生しました。

観客自身がその世界の登場人物や当事者として演出に巻き込まれる体験ができる施設で、世界初のイマーシブ・テーマパークとなります。

 

これらの進化は、エンタメ業界が新たな時代を迎えていることを示しています。

参加型体験が拓く新時代に、皆さんもぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

 

あなたが体験したい没入型エンタメは何ですか?

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また、あなたが体験した最高の没入型エンタメについても教えてください!