「あれっ?まだ公にしていない」
フジテレビの顔として知られる風間晋氏が、思いがけない形で退社を明かすことになった瞬間です。
の朝、情報番組「めざまし8」の生放送中に起きた出来事に、視聴者もスタジオも驚きの声を上げることになりました。
今回は、以下の3つのポイントについて詳しく見ていきます:
①風間晋氏のフジテレビ退社の経緯
②古市憲寿氏の波紋を呼んだ発言
③メディアの在り方を巡る議論
風間晋氏といえば、フジテレビの看板解説者として知られる存在です。
外交官(国を代表して外国との交渉や情報収集を行う職業)からテレビ局へ転身という珍しい経歴を持つ方なんです。
衝撃の瞬間
の「めざまし8」。いつもと変わらない放送の中で、コメンテーターの古市憲寿氏が突然こんな質問を投げかけました。
「風間さんは1月末までフジテレビの解説委員で2月からフリーっていう立場でしたっけ?」
この一言で、スタジオは騒然。
風間氏本人も「あれっ?まだ公にしていない」と苦笑いを浮かべる場面がありました。
風間晋氏は、新潟県のお生まれ。
外務省でルーマニア駐在を務めた後、にフジテレビに入社されています。
報道局NYの特派員や、ワシントン支局長、「ニュースJAPAN」の編集長など、数々の重要なポストを歴任してこられました。
なぜ、33年間務めたフジテレビを退社したのか?
公式な理由は明らかにされていませんが、33年間という長きにわたるフジテレビでの経験を活かし、さらに幅広い活動を目指されているのではないかと考えられます。
「めざまし8」での解説は継続されることが発表されており、その実績と信頼性は揺るぎないものとなっています。
SNSでの波紋
古市氏は、この件に関連して興味深い発言をSNSで行っています。
「SNS世論が混沌としているのは事実だが、政治的に『SNS規制』をしたり、表現の自由を抑圧するのは反対」
さらに、
「エゴサーチでは追えきれないくらい色々なこと書かれてるので、ネット世論は気にならなくなります」
とコメントしています。
この一件は、現代のメディアが抱える様々な課題について考えるきっかけともなりました。
特に注目されたのが、三浦瑠麗氏による週刊文春に関する発言です。
「週刊文春を廃刊にという声があるが、ジャーナリズムにとって、最も誠意がある態度というのは、廃刊にせず、きちっと謝り、仕事で返していくということ」
と指摘しています。