フジテレビ社長会見いつ？記者クラブ限定の理由と中居正広氏トラブル問題の全容｜大株主が第三者委員会設置要求

「なぜ今になって？」「なぜ記者クラブだけ？」

フジテレビの港浩一社長による記者会見が、1月17日午後に開かれることになり、SNSでは様々な疑問の声が上がっています。

国民的スター・中居正広さんに関わる問題だけに、注目度は極めて高くなっているんです。

この記事では、会見の背景から今後の展開まで、みなさんが気になるポイントを分かりやすく解説していきます！

フジテレビ本社

フジテレビ社長会見、いつ？何時から？

みなさんが一番気になる会見の基本情報からお伝えしますね。

フジテレビは1月17日午後、港浩一社長が出席する記者会見を開催します。

この会見は、もともと予定されていた定例会見を前倒しする形で行われることになったそうです。

ただし、ここで気になるポイントが！

この会見、実は一般的な記者会見とは少し違う形式で行われることになっています。

そもそも、なぜこのタイミングで記者会見が開かれることになったのでしょうか？

事の発端は、中居正広さんと女性とのトラブルについて週刊誌が報じた記事です。

この記事では、トラブルのきっかけとなった食事会にフジテレビの社員が関わっていたと指摘されていました。

これに対してフジテレビは、ホームページで食事会の設定を含め、一切関与しておりませんと説明していました。

週刊誌による報道後、会社として正式に会見を開くのは今回が初めてなんです。

重要ポイント

実は、フジテレビはこの問題について去年から外部の弁護士さんを入れて調査を進めているんだとか。

港社長は、この調査についてどんな説明をするのか、注目が集まっています。

ここで、もう一つの大きな話題について触れていきましょう。

今回の会見について特徴的なのが、参加できるメディアを「記者クラブ」（新聞社やテレビ局など、従来からある大手メディアだけが参加できる特別なグループ）に所属する報道機関だけに限定していることです。

ネットメディアの「弁護士ドットコムニュース」が会見参加を申し入れたところ、断られたことが明らかになっています。

SNSでは「説明責任を放棄している」「パフォーマンスのための会見」といった批判の声が相次いでいるんです。

実は、この問題はもっと大きな影響を及ぼす可能性があるんです。

フジテレビの親会社「フジ・メディア・ホールディングス」の大株主である、アメリカの投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が、とても興味深い動きを見せています。

重要な動き

このファンドは会社の株式を7％以上持っているんですが、1月14日に第三者委員会（外部の専門家による調査チーム）の設置を求める書簡を送ったことを明らかにしました。

なぜそんな要求をしたのか？

それはこの問題への対応が遅れたり、あいまいになったりした場合、視聴率の低下やスポンサー離れにつながり、会社の価値がさらに損なわれる可能性があると考えているからなんです。

さらに、ダルトンの共同創業者は会社側から具体的な対応がなければ、今年の株主総会で議案を提案するとまで言っているんです。

これ、かなり強い態度表明ですよね。