「時間は有限です。残された時間、いつ終わるかわからない人生。悔いることのないよう、命がけで生きてゆくつもりです」
元TOKIOのメンバーとして活躍した山口達也さん(52)が、、一般企業に勤める女性との再婚を発表しました。
自身が代表を務める会社のウェブサイトに掲載された言葉には、これまでの人生への反省と、新しい人生への強い決意が込められていました。
社会復帰から2年、新たな出発を決意
山口さんは発表の中で、「社会の一員として生きる」という目標を達成できたことへの感謝を述べています。芸能界を去って6年半、社会に戻って2年。その間の着実な歩みが、今回の新たな出発につながりました。
お相手は一般企業に勤める会社員の方。プライバシーの観点から詳細は明かされていませんが、山口さんは「また新たな一歩を踏み出せたことを温かく見守っていただければ幸いです」と、静かな口調で心境を語っています。
このように、山口さんは社会復帰から再婚という新たなステップを踏み出しました。では、ここに至るまでの道のりはどのようなものだったのでしょうか?
アルコール依存症との向き合い方「今日一日」を生きる決意
山口さんは現在、アルコール依存症との闘いを続けています。
昨年3月に設立した「株式会社 山口達也」の公式サイトでは、「私が患っているアルコール依存症は、完治しないと医師に宣告されました」と率直に明かしています。
この病気と一生付き合って行こうと決めました。この病気を克服する方法はただ1つ、『アルコールを一生一口も飲まない』事です
その決意は、今回の再婚発表でも「今日一日」という言葉に表れています。
これは、アルコール依存症の回復プログラムでよく使われる言葉で、一日一日を大切に生きていこうという思いが込められています。
このように、山口さんは自身の課題と真摯に向き合いながら、前に進もうとしています。
彼の歩みは、同じような課題を抱える人々にとっても、希望となるかもしれません。
TOKIOから現在まで 時系列で見る6年半の軌跡
山口さんは生まれ、埼玉県出身。
TOKIOのベーシストとしてにCDデビュー。
「LOVE YOU ONLY」でスタートを切った音楽活動は、バラエティ番組での活躍へと広がっていきました。
特にの24時間テレビでは100キロマラソンに挑戦し、その姿は多くの視聴者の心に残りました。
プライベートではに実業家の高沢悠子さんと結婚し、同年5月に第1子、に第2子をもうけましたが、に離婚。
その後、に芸能界を引退することとなりました。
そして頃から、少しずつ社会復帰への道を歩み始めます。
講演活動を通じて自身の経験を語り、アルコール依存症との向き合い方を伝える活動を続けてきました。
このように、山口さんは6年半の時を経て、新たな人生のステージに立とうとしています。
では、これからの展望をどのように語っているのでしょうか?