【続報】小泉みゆき氏と玉木代表不倫騒動、党内支持で意外な展開に！真相と103万円の壁への影響は

玉木雄一郎記者会見 11月11日

報道された内容はおおむね事実です―11月11日朝、国会内での記者会見で玉木雄一郎代表が切り出した言葉に、政界が揺れています。

与野党のキャスティングボート（重要な判断を左右する立場）を握る国民民主党のトップを直撃した不倫報道。

この出来事は日本の政治にどんな影響を与えるのでしょうか？

玉木雄一郎代表の不倫報道、経緯と事実関係

11月11日朝、週刊誌「SmartFLASH」がウェブサイトで、国民民主党の玉木雄一郎代表（55歳）の不倫疑惑を報じました。

報道を受けて玉木代表は同日朝、急きょ国会内で記者会見を開き、報道内容についておおむね事実と認めました。

玉木代表は記者会見で家族のみならず、期待を寄せていただいた全国の多くのみなさんに心からお詫びを申し上げる。本当に申し訳ないと謝罪。

自身の政治家としての立場についてはお許しをいただけるのであれば、議員としてしっかりと仕事で返していきたいと述べ、議員辞職は否定しました。

この記者会見に続いて開かれた国民民主党の会議（両院議員総会）でも、玉木代表は謝罪。

特に新人議員に向けて初当選したみなさんをはじめ、党員、サポーターのみなさんに、心からおわびを申し上げたいと頭を下げました。

また、家族との関係についても触れ、妻に報告して、こんな大事な時にこんな報道をされて何をやっていると、大変厳しく叱られた。許してもらえないかもしれないが、謝り続けたいと心境を語っています。

報道によると、玉木代表の交際相手とされるのは、元グラビアアイドルで現在は高松市観光大使を務める小泉みゆきさん（39歳）です。

小泉さんは玉木代表の地元・香川県の高松市で観光PRなどの活動を行っていました。

報道後、小泉さん名義のSNSアカウントは削除されたとされています。

現時点で小泉さんからの公式なコメントは出ていません。

不倫報道を受けて、玉木代表の政治家としての立場はどうなるのでしょうか。

現時点で分かっている主な反応をまとめてみました。

まず、党内の動きとして注目されるのが、榛葉賀津也幹事長の発言です。

榛葉幹事長は記者団に対して国民民主党に期待して頂いたみなさまに本当に申し訳ないと謝罪しながらも、玉木代表の続投を支持する考えを示しました。

当然だ。この党の代表は玉木氏であり、プライベートな問題は家族で話し合い、政策実現に全力を傾けてほしいという榛葉幹事長の言葉からは、党としては玉木代表の続投を望む姿勢が見えてきます。

玉木代表自身も、記者会見で仲間の意見を聞きたいと述べ、11日昼に開かれた党の会議で所属議員の意見を聞いた上で、今後の立場について判断する意向を示しています。

不倫報道が明らかになったタイミングで、重要な政治日程が控えています。

その一つが総理大臣を選ぶ投票です。

国民民主党は、この投票で玉木代表に投票する方針を決めていました。

報道後の記者会見で玉木代表は、この方針を変更するかどうかについても昼の会議で相談すると述べています。

その後、榛葉幹事長は国民民主党の代表は玉木雄一郎なので玉木雄一郎と書くと明言。

党としての投票方針は変更しない考えを示しました。

玉木代表も、自身の政策への思いを語っています。

特に103万円の壁（パートタイム労働者の配偶者控除の収入制限）の見直しなど、経済政策の実現に向けた決意を示しました。

みなさんの期待に応えることができるよう、優秀なみなさんの力を借りて、手取りを増やす経済政策、特に103万円の壁の引き上げを、どれだけの方が期待し、待ってくれているか。みなさんといっしょに、政策実現をしていきたいという言葉からは、政策実現への意欲が伝わってきます。