【独自取材】イカゲーム2出演者が起こしたSNSスキャンダルの全貌｜18禁コンテンツ投稿からシーズン3情報流出まで

たった1枚の写真が、世界的人気作品の秘密を暴露してしまう——。

現代のSNS時代、そんな事態は誰にでも起こりうるのです。

2025年1月、Netflixの人気シリーズ『イカゲーム』で活躍する2人の出演者が、SNSの投稿をきっかけに物議を醸すことになりました。

一体、何が起きたのでしょうか？

パク・ソンフンとパク・ギュヨン、何が起きたのか

事の発端は、パク・ソンフン氏のSNS投稿でした。

『イカゲーム2』で特殊戦司令部出身のトランスジェンダー、ヒョンジュ役を演じた彼は、チェジュ航空旅客機事故による国家哀悼期間中に、思わぬミスを犯してしまいます。

『イカゲーム』をモチーフにした日本の成人向け作品の表紙写真が、本人のインスタグラムストーリーに投稿されたのです。

その直後、同じく『イカゲーム2』に出演したパク・ギュヨン氏も、撮影現場の写真をSNSに投稿。

この写真には、まだ公開されていないシーズン3の重要な情報が写り込んでいたと言われています。

1月8日に行われたインタビューで、パク・ソンフン氏は涙ながらに謝罪しました。

「自分のミスで投稿してしまったのは事実であり、間違いでした。

多くの方々にご心配をおかけし、自らの過ちを正確に認識した上で、この数日間、何度も自責の念に駆られ、後悔と反省をしてきました」

所属事務所は当初、「多くのダイレクトメッセージを確認する過程で誤ってアップロードしてしまった」と説明。

しかし、問題の画像が単なる転送ではなく、一度保存したものを投稿した事実が明らかになり、批判が殺到しました。

パク・ソンフン氏は作品内で、韓国軍の陸軍軍曹として勤務中に性別適合手術を受け、強制除隦となった実在の故ピョン・ヒス軍曹をモチーフにしたキャラクターを演じており、その社会的意義の大きさからも、今回の騒動は大きな波紋を呼びました。

一方、パク・ギュヨン氏の投稿写真には、シーズン2では見られなかった新たな登場人物が写っていたとされています。

写真には、ピンクのガード服を着た別の俳優が写り込んでおり、これがシーズン3の重要な展開に関わる情報ではないかと、ファンの間で話題となりました。

世界的な人気を誇る『イカゲーム』シリーズですが、その人気の秘密の一つが、予想を超える展開にあると言われています。

そのため、制作側は情報管理に特に気を配っているとされ、今回のような情報流出は深刻な問題として受け止められているようです。

今回の2つの騒動は、現代社会におけるSNSの難しさを浮き彫りにしました。

スマートフォンの普及により、誰もが簡単に情報を発信できる時代。

その一方で、一度発信してしまった情報は、たとえ削除しても完全には消えません。

特に注目度の高い作品に関わる人々にとって、SNSの使用には細心の注意が必要とされています。

パク・ソンフン氏の言葉を借りれば、「一瞬の判断ミスが、取り返しのつかない結果を招く可能性がある」のです。