- なぜバンドマンから海外移住を決意したのか
- セブ島での新しい挑戦 - 日本人街作りから飲食店経営まで
- 英語教育と子育ての両立 - 現地での暮らし
- 誤解と事実 - 移住を決めた本当の理由
- これから海外移住を考える人へのメッセージ
バンドマンから実業家へ。
子どもたちと共に歩む新しい人生。
タトゥーが覗くTシャツ姿で笑顔を見せる男性。
かつて紅白歌合戦
にも出場した人気ロックバンド175Rのボーカル・SHOGOさんの現在の姿です。
フィリピン・セブ島で迎える移住生活5年目。
なぜミュージシャンは海を越え、新しい人生を選んだのでしょうか？
なぜバンドマンから海外移住を決意したのか
、175Rの活動休止を経て、SHOGOさんの人生は大きな転換期を迎えます。
そんな中で出会った現在の奥様・あみさんとの再婚を経て、、家族でセブ島への移住を決意しました。
「子どもたちの将来を考えたとき、英語は必須のスキルになると考えました」
とSHOGOさん。
日本から最も近い英語圏として知られるセブ島は、教育環境と生活のしやすさを両立できる場所だったそうです。
セブ島での新しい挑戦 - 日本人街作りから飲食店経営まで
移住後、SHOGOさんは単なる移住者ではなく、起業家としての顔も見せています。
セブ島初の日本人街「NEOTOKYO」の設立、うどん店の経営、留学エージェント「CEBUYOLO（セブヨロ）」の運営など、次々と新しいビジネスを展開。
「175RのSHOGOという肩書を外して、新しい可能性を探りたかった」
という言葉には、アーティストから実業家への転身に込めた決意が感じられます。
英語教育と子育ての両立 - 現地での暮らし
「ストレスをためない英語育児」を実践するSHOGOさん家族。
6歳と8歳のお子さんたちは、現地のインターナショナルスクールに通いながら、自然な形で英語を習得しているそうです。
「日本から一番近い英語圏」というセブ島の特徴を活かし、子どもたちは日本との文化的なつながりも大切にしながら、グローバルな環境で成長しています。
現在はセブ日本人会の理事も務めており、移住者と現地コミュニティの橋渡し役としても活躍。
「セブ島を盛り上げたい」という想いで、様々な活動を展開しています。
誤解と事実 - 移住を決めた本当の理由
インターネット上では様々な憶測が飛び交いましたが、SHOGOさんは事実とは異なる情報について、はっきりと否定しています。
子育てや教育を第一に考えた決断であり、永住権を取得して計画的に進めてきた移住だったことを明かしています。
これから海外移住を考える人へのメッセージ
「自分の目の前の幸せだけを信じて」というSHOGOさんの言葉には、移住という大きな決断を経て得た確かな手応えが感じられます。
セブ島での新生活は、決して逃避ではなく、家族の未来のための積極的な選択でした。
音楽活動から一転、実業家として新たな道を切り開くSHOGOさん。
その姿は、「人生は一度きり」という言葉の意味を、私たちに改めて考えさせてくれるのかもしれません。
