本日()午前7時半すぎ、JR瀬戸大橋線で列車に電気を送る線(架線)が切れる事故が発生しました。
高松から岡山へ向かっていた快速列車マリンライナーが瀬戸大橋の上で停止し、約150名の乗客が6時間近く待機することになりました。
幸い、この長時間の待機の間、体調を崩した方はいませんでした。
ここでは、事故の詳しい経緯と現在の状況、他の交通手段の案内までをお伝えします。
瀬戸大橋を使って移動を予定している方は、最後までご確認ください。
事態の経緯:なぜ列車は停止したのか
事故はすぎに発生しました。
高松駅をに出発した快速列車マリンライナー10号が、瀬戸大橋を走行中、突然停止したのです。
原因は、列車に電気を送る線(架線)の切断でした。
この線が切れると、列車は電気を受け取れなくなり、動けなくなってしまいます。
場所が瀬戸大橋の上だったため、すぐに別の列車に乗り換えることもできない状況でした。
瀬戸大橋は1988年の開通以来、本州と四国をつなぐ重要な交通路として活躍してきました。
このような大規模な運行停止は、とても珍しいケースと言えます。
今回の停止は、列車への電気供給が途絶えたことが原因でした。
では、この状況で乗客の皆さんはどのように過ごされていたのでしょうか?
みなさんは、列車が途中で停止した経験はありますか?
乗客の安全は確保されていたのか?救助までの6時間の詳細
停止した列車には約150名の乗客と2名の乗務員が乗っていました。
朝の通勤・通学の時間帯だったため、多くの方が予定に影響を受けることになりました。
驚くべきことに、6時間という長時間の待機にもかかわらず、体調不良を訴える方は一人もいませんでした。
これは、乗務員による適切な車内管理と、乗客の皆さんの冷静な対応があったからこそと考えられます。
救援の動き:
- :列車が停止
- :救援列車が児島駅を出発
- :救援列車が現場に到着
- :乗客の救援列車への移動開始
- :全乗客が無事に児島駅に到着
現在の運行状況と振替輸送案内
現在(午後)、JR瀬戸大橋線は運転を見合わせています。
復旧の見通しは立っておらず、本日中の運転再開は難しい状況とされています。
振替輸送として、以下の手段が利用可能です:
- 高速バス(高松→岡山)
- フェリー(小豆島経由で岡山へ)
実際に影響を受けた方々の声も届いています。
埼玉県へ帰省途中のご夫婦は「高知駅を出発する時点で情報をもらい、フェリーか高速バスか検討中です」と話されていました。
今後の運行再開の見通しと利用者への影響
JR四国によると、架線の修理作業は継続中です。
運転再開の具体的な時期は未定となっていますが、安全確認を徹底したうえで、できるだけ早期の復旧を目指すとしています。
高松駅では、岡山方面への移動を予定していた利用客で混雑が続いています。
名古屋方面に向かう予定だった会社員の方は「明日朝までに到着したかったので、別のルートを探します」と話していました。
今後の予定がある方へのアドバイス:
- 事前に運行状況の確認を
- 余裕を持った行動計画を
- 代替ルートの検討を