沙花叉クロヱ、配信活動終了を発表。体調不良と新たな夢の追求、ホロライブが導入した新制度の真相とは

沙花叉クロヱ公式イラスト

こんなに早く別れの話をすることになるとは思っていませんでした──

2021年11月にデビューし、

わずか2年でチャンネル登録者数132万人を突破。

個性的な配信スタイルと圧倒的な歌唱力で多くのファンを魅了してきた沙花叉クロヱさん。

2024年11月29日、

突如として配信活動終了が発表されました。

しかし今回の発表には、

これまでのVTuber界には見られなかった新しい可能性が含まれていました。

「卒業」ではなく「配信活動終了」という新しい形での別れ。

この決断の背景には、

どのような思いが込められているのでしょうか？

沙花叉クロヱの配信活動終了が発表に

2025年1月26日をもって、

沙花叉クロヱさん（ファンからは「さかまた」の愛称で親しまれています）の定常的な活動が終了することが発表されました。

具体的には、

YouTubeなどでの配信活動、

ライブイベントの開催、

定期的な新規グッズの販売などが終了となります。

デビューからわずか2年で90万人のチャンネル登録者を突破し、

2022年にはスパチャ（投げ銭）総額約1億1393万円で2位、

2023年も約6192万円で3位を記録するなど、

圧倒的な人気を誇っていました。

このように大きな成功を収めていただけに、

今回の発表は多くのファンに衝撃を与えることとなりました。

では、

なぜこのような決断に至ったのでしょうか？

発表によると、

主な理由は2つあるとされています。

1つ目は「会社との方向性の違い」です。

沙花叉さんは「ホロライブ以外の形でやりたいことが見つかった」と説明しています。

自分の本当にやりたいことと、

現在の活動の間にズレが生じてきたということでしょう。

2つ目は「体調面での課題」です。

通院が必要なほど体調を崩しており、

連絡や収録に追われる毎日の中で、

特に喉の調子が常に悪い状態が続いていたとのこと。

体調が悪すぎてヤバい。

ストレス症状とかも凄いという言葉からも、

その深刻さが伝わってきます。

では、

今回の「配信活動終了」とは、

具体的にどのような形なのでしょうか？

[画像: 配信活動終了と卒業の違いを説明する図解]

今回、

ホロライブプロダクションは「配信活動終了」という新しい形態を導入しました。

これは従来の「卒業」とは異なり、

タレントとしての所属は継続したまま、

定期的な活動のみを終了するという形です。

カバー株式会社は公式noteで、

この新制度について「偶然タイミングの合った卒業生が母校に顔を出すかのように、

今後も限定的な形での活動をお届けする機会を願う」と説明しています。

つまり、

沙花叉さんは今後も何らかの形でファンの前に姿を現す可能性があるということです。

ただし、

沙花叉さん本人は「リスナーが期待するようなことがあるかといえば、

ないと思う」とも述べています。

このような新しい形での別れは、

VTuber業界にどのような影響を与えるのでしょうか？

2021年11月26日、

ホロライブ6期生として「秘密結社holoX」の一員としてデビューした沙花叉さん。

デビュー前からすでに10万人の登録者を集めるなど、

注目度の高さを見せつけました。

その後の活動でも、

独自の魅力を存分に発揮。

特に音楽活動では、

自身で作詞作曲した「人生リセットボタンぽちーw」がTikTokで話題となり、

大きな反響を呼びました。

また、

長時間のゲーム配信や独特なリスナーとの交流スタイルも人気を集め、

ファンからの支持を広げていきました。

そんな彼女の魅力は数字にも表れています。

デビューからわずか1年で90万人、

そして2023年2月には100万人のチャンネル登録者を達成。

VTuberとして着実に成長を遂げてきました。

「配信活動終了」後の具体的な活動については、

現時点では明らかにされていません。

ただし、

以下のことは確認されています：

1. 終了するもの

2. 継続されるもの