- 2024年流行語大賞ノミネート30語が発表!気になる注目ワードは?
- 「闇バイト」が選外になった意外な理由
- SNSで話題沸騰!「無課金おじさん」はなぜ選ばれなかった?
- 流行語大賞の選考基準はどうなっている?選考委員の本音
- 2024年の大賞候補はどの言葉?予想と展望
「えっ、あの言葉が入ってないの!?」
に発表された2024年ユーキャン新語・流行語大賞のノミネート30語。
SNSでは選外となった言葉を惜しむ声が相次いでいます。
特に話題となっているのが「闇バイト」と「無課金おじさん」。
この2つの言葉が選外となった理由には、意外な背景がありました。
2024年流行語大賞ノミネート30語が発表!気になる注目ワードは?
ノミネートされた30語には、「新紙幣」「新NISA」といった経済関連のワードや、「裏金問題」「マイナ保険証一本化」といった政治関連の言葉が並びました。
外国人観光客の増加を反映した「インバウン丼」「コンビニ富士山」、エンターテインメント分野からは映画「侍タイムリッパー」、Netflixドラマの名セリフ「もうええでしょう」なども選出されています。
野球ファンにはおなじみの「50-50」(大谷翔平選手が達成した50本塁打と50盗塁)も、もちろんリストに入っています。
このように、2024年の世相を反映した多様な言葉がノミネートされましたが、SNS上では「あの言葉が入っていない」という声が続出しているのです。
では、特に話題となっている「闇バイト」が選外となった理由について、詳しく見ていきましょう。
みなさんは、その理由を予想できますか?
「闇バイト」が選外になった意外な理由
実は「闇バイト」には、選外となった明確な理由がありました。
この言葉は2023年の流行語大賞ですでにトップ10入りを果たしていたのです。そのため、2年連続でのノミネートは避けられたと言われています。
ただし、選考委員会は「闇バイト」問題の深刻さを認識していたようです。
2024年のノミネートには、関連する新しい言葉として「トクリュウ」(警視庁が定義した匿名の犯罪グループの呼び方)と「ホワイト案件」(健全なアルバイトを指す言葉)が選ばれました。
このように、社会問題としての重要性は継続して認識されているわけですね。
では次に、もう一つの話題となっている「無課金おじさん」について見ていきましょう。
なぜパリ五輪で大きな話題となったこの言葉は選外となったのでしょうか?
SNSで話題沸騰!「無課金おじさん」はなぜ選ばれなかった?
パリ五輪の射撃競技で銀メダルを獲得したトルコ代表のユスフ・ディケチ選手。
他の選手が高価な装備を使用する中、シンプルな装備で戦い「無課金おじさん」と呼ばれ、SNSで大きな話題となりました。
この言葉が選外となった理由について、SNSでは以下のような推測の声が上がっています:
- 選手が外国人であることが影響した可能性
- 表彰式への来日が難しい点を考慮した可能性
- 一時的な話題で終わった可能性
実は流行語大賞の選考には、ある興味深い背景があるのです。
次のセクションで、選考の舞台裏を詳しく見ていきましょう。
流行語大賞の選考基準はどうなっている?選考委員の本音
選考委員の一人であるやくみつる氏は、以前「流行語大賞は、こういう言葉は流行語大賞でなければ拾い得ない」と語っています。
これは2016年、「保育園落ちた日本死ね」を選出した際の発言です。物議を醸す表現であっても、社会的な意味を持つ言葉は積極的に取り上げる姿勢がうかがえます。
一方で、興味深いエピソードもあります。
2023年、やくみつる氏はNetflixすら知らないと発言し、「ITがわかっていない人が選考委員をしている」と指摘されたこともありました。
このように、選考基準や選考委員の判断をめぐっては、さまざまな議論が存在するのです。
では最後に、2024年の大賞候補について考えてみましょう。
2024年の大賞候補はどの言葉?予想と展望
の年間大賞発表に向けて、注目を集めているのが以下の言葉です:
- 「50-50」:大谷翔平選手の偉業を表す言葉
- 「インバウン丼」:観光立国としての日本の現状を象徴する言葉
- 「新NISA」:経済に関する関心の高さを示す言葉
結果は12月2日に明らかになります。
今年の流行語大賞は、どの言葉に決まるのでしょうか?
そして来年は、今回選外となった「無課金おじさん」のような、SNSで大きな話題となった言葉がノミネートされる可能性も十分にありそうです。