- 芸能界に広がる衝撃|M-1王者も認めた「違法賭博」の実態
- 「ゲーム感覚」が招く危険|オンラインカジノの仕組み
- なぜ違法なのか|誤解されやすい3つのポイント
- 摘発件数から見る深刻度
- まとめ:急増する被害から身を守るために
M-1グランプリ2年連続王者の令和ロマン・高比良くるまさんが、YouTubeで謝罪動画を投稿しました。
その理由は、多くの人が「ゲーム」だと思っていた違法賭博への関与でした。
なぜ、人気芸人までもがこの問題に巻き込まれてしまったのでしょうか?
実は、300万人以上の人々が気づかないうちに危険な賭博に手を出してしまっているとも言われています。
芸能界に広がる衝撃|M-1王者も認めた「違法賭博」の実態
、芸能界を揺るがす大きなニュースが飛び込んできました。
吉本興業に所属する10人以上の芸人が、オンラインカジノへの関与で警察から事情説明を求められたのです。
その中には、お笑いの頂点であるM-1グランプリで2年連続優勝を果たした令和ロマンの高比良くるまさんの名前も。
高比良さんは自身のYouTubeチャンネルで、オンラインカジノをしていた事実を認め、謝罪しました。
高比良くるまが語った「誤解」の始まり
高比良さんの説明によると、きっかけはでした。
大学時代の知人から「海外の口座から送金してオンラインカジノをやるのは違法ではない」と説明を受けたそうです。
「違法ではない」という認識で頃まで約1年間続けていたと語っていますが、これが大きな誤解だったことが後に明らかになります。
「ゲーム感覚」が招く危険|オンラインカジノの仕組み
オンラインカジノって、実際どんなものなのでしょうか?
スマートフォンやパソコンがあれば、誰でも簡単にアクセスできてしまうのが特徴です。
スロットやカードゲーム、さらにはパズルゲームやスポーツの勝敗を賭けるものまで、様々な種類があるのが特徴です。
初回無料の罠
最初は入金不要で遊べる特典があったり、日本語のサイトが増えていたりと、まるで普通のオンラインゲームのような雰囲気があります。
でも、ここに大きな落とし穴があるのです。
銀行口座やクレジットカードと連携したアカウントを作成し、ポイントを購入。
そのポイントを使ってゲームをプレイし、獲得したポイントを換金する仕組みです。
そのポイントを使ってゲームをプレイし、獲得したポイントを換金する仕組みです。
これが、れっきとした賭博お金を賭けて勝負することに該当するんです。
なぜ違法なのか|誤解されやすい3つのポイント
「え?でも海外のサイトだから大丈夫なんじゃないの?」
そう思った人も多いのではないでしょうか。
実は、これが最も危険な誤解なんです。
政府広報が明確に否定している3つの誤解をご紹介します:
- 「オンラインカジノは海外で合法的に運営されているから大丈夫」
→ 日本からアクセスする時点で違法です - 「日本には取り締まる法律がない」
→ しっかりと法律で規制されています - 「違法だと知らなかったから大丈夫」
→ 知らなかったことは言い訳になりません
摘発件数から見る深刻度
この問題がどれだけ深刻なのか、数字が物語っています。
の利用者の摘発件数は279人。
これはの107人から2.6倍も増加した数字です。
これはの107人から2.6倍も増加した数字です。
しかも、これは氷山の一角かもしれません。
芸能界だけでなく、スポーツ界にも波紋が広がっています。東京五輪・卓球男子団体で銅メダルを獲得した丹羽孝希選手も、オンラインカジノへの関与で書類送検されました。