- オンラインカジノで57人書類送検｜なぜ今、大規模摘発？
- 「バレないと思った」は大間違い｜検挙された人々の意外な正体
- 1日1000万円も！驚きの賭け金額と深刻な被害実態
- なぜ違法なの？専門家が警告する4つの重大リスク
- 意外と知らない？オンラインカジノの法的問題と対策
海外のサイトだから大丈夫
誰にもバレない
そう思っていた会社員が、一瞬で人生を大きく狂わせることになりました。
、警視庁などが明らかにした衝撃的なニュース。
なんと57人もの一般市民が、オンラインカジノの利用で書類送検されたのです。
オンラインカジノで57人書類送検｜なぜ今、大規模摘発？
24の都府県で一斉に行われた今回の摘発。
その対象となったのは、私たちの身近にいる普通の人たちでした。
会社役員、公務員、一般のサラリーマン...
20代から60代まで、年齢層も実に幅広い。
まさか自分が
と、誰もが思っていたはずです。
なぜ、こんなに多くの人が検挙されることになったのでしょうか？
実は、警視庁は昨年からオンラインカジノの運営者を捜査。
その過程で、決済代行業者を通じた取引履歴から、利用者を特定していったのです。
このことから分かるのは、バレない
なんて、大きな間違いだということ。
インターネット上の取引は、すべて記録として残ってしまうのです。
「バレないと思った」は大間違い｜検挙された人々の意外な正体
「インターネットの広告でサイトを知った」
「警察に摘発されるとは思わなかった」
「借金を取り返すためにやめられなかった」
書類送検された人々の言葉からは、オンラインカジノの怖さが見えてきます。
特に注目すべきは、神奈川県の30代の男性職員のケース。
環境農政局で働く公務員でしたが、軽い気持ちで始めた
ことが、取り返しのつかない結果を招いてしまいました。
さらに驚くべきは、米沢市の46歳の会社員のケース。
海外のカジノサイトだから少しやってもバレないだろう
と思い始めたことが、信じられない金額の賭博につながっていったのです。
1日1000万円も！驚きの賭け金額と深刻な被害実態
米沢市の会社員は、なんと1日で1000万円相当を賭けていました。
そして、今回書類送検された人々の中には、3000万円もの損失を出した人もいたのです。
このような高額の賭け金が可能になる背景には、オンラインカジノの特殊な性質があります。
国際カジノ研究所の専門家によると、以下の要因が指摘されています：
- 24時間いつでもスマホからアクセス可能
- コロナ禍での在宅時間増加
- 国内の他のギャンブルと比べて依存性が高い
なぜ違法なの？専門家が警告する4つの重大リスク
でも、海外では合法なんでしょ？
そう思う人も多いかもしれません。
しかし、警視庁は明確に警告しています。
オンラインカジノが海外で合法的に運営されていても、国内で賭ける行為は犯罪
なのです。
その理由として、以下の4つの重大なリスクが指摘されています：
- 24時間アクセス可能で依存のリスクが極めて高い
- 取引記録が残り、いつでも摘発される可能性がある
- 一度始めると、大きな損失につながりやすい
- 犯罪者として立件され、社会的信用を失う
実際、今回の事件では約130人が立件される見通しとなっています。
特に注目すべきは、山形県では初めての検挙事例となったこと。
これは、全国どこでも摘発の網が広がっていることを示しています。
意外と知らない？オンラインカジノの法的問題と対策
最後に、私たちができる具体的な対策をまとめましょう。
- オンラインカジノの広告やSNSでの勧誘には要注意
- 「海外だから」「少しだけなら」という考えは危険
- 困ったときは早めに専門家に相談を
専門家は、今後ブロッキングと呼ばれる規制の導入に向けた議論も必要だと指摘しています。
これは、国内からカジノサイトにアクセスできないようにする仕組みです。
