お母さん、いつも産んでくれてありがとう
、SNSで大きな反響を呼んだこの言葉。嵐のリーダー・大野智の44歳の誕生日に、全国のファンから送られた祝福メッセージです。
なぜファンたちは、決まってこの言葉を贈るのでしょうか?
誕生日を祝うファンの想いとは
この日、嵐の公式Instagramには、ジョッキを片手にはにかむ大野智の写真が投稿されました。
「リーダー、お誕生日おめでとう!Happy Birthday, Ohno!」という日本語と英語のメッセージとともに公開された写真は、瞬く間に大きな話題となりました。
特に注目を集めたのが、ファンたちの「お母さん、いつも産んでくれてありがとう」というコメント。これは、大野智本人が他のメンバーの誕生日を祝う際によく使う言葉なのだとか。
その温かい言葉使いが、ファンの心を掴んで離さないようです。
このように、ファンとアーティストの間に生まれた独特の文化は、30年に及ぶ芸能活動の中で育まれてきました。
では、その30年の歩みはどんなものだったのでしょうか?
30年の芸能活動で培われた多彩な才能
、14歳でジャニーズ事務所に入所した大野智。
実は、芸能界入りを勧めたのは母親だったと言われています。
当初は特に興味がなかったという大野でしたが、ダンスの楽しさに目覚め、その才能を開花させていきました。
驚くべきことに、その実力は外国人ダンサーからスカウトされるほど。
また、俳優としても13作品以上の連続ドラマで主演を務めるなど、着実にキャリアを重ねてきました。
さらに意外な才能も。
中学生時代はバドミントン部に所属し、「大野がいないと勝てない」と言われるほどの実力者だったそうです。
何度か練習をサボって退部させられながらも、その実力を買われて復帰を果たすという、ちょっと面白いエピソードも残っています。
このように、多彩な才能を開花させてきた大野智。
しかし近年、特に注目を集めているのが、もう一つの顔。
それは、アーティストとしての活動です。
アーティストとしての大野智
実は大野智、小学3年生の頃からドラゴンボールの模写を始め、一時期はイラストレーターを目指していたことも。
その創作意欲は、現在のアート活動に繋がっています。
には六本木ヒルズで個展「FREESTYLE 2020」を開催。
その作品集は17.6万部という驚異的な売り上げを記録しました。
また、あまり知られていませんが、小学生時代に習った書道では2年間で四段を取得。
その書の腕前は、アート作品にも活かされているそうです。
好きな画家は20世紀の米画家・ノーマン・ロックウェルや、江戸時代の京都の絵師・伊藤若冲とのこと。
そんな古今東西のアートに精通する一面も持ち合わせています。