「まさか本当に実現するとは…！」
、音楽ファンのSNSがお祭り騒ぎになりました。その理由は、伝説的ロックバンドOasisの16年ぶりとなる来日公演の発表です。
しかも今回の来日は、単なるコンサートではありません。解散から15年、デビューから30年という記念すべき節目に実現した歴史的な再結成ツアーの一環なのです。
なぜ今、このタイミングでの再結成なのか？チケットはどうやって取れるの？気になる情報を、最新ニュースから詳しくお届けします。
なぜ今、Oasisは再結成したのか
「銃声が静まり、星が一列に並んだ」
これは、再結成を発表した際のバンドからのメッセージです。15年もの間、度々噂されながら実現しなかった再結成が、なぜ今になって実現したのでしょうか？
まず大きな理由として、デビューアルバム『Definitely Maybe』の発売から30周年という節目の年であることが挙げられます。
このアルバムは、発売当時イギリスで最も速く売れたデビューアルバムとなり、現在でもSpotifyで月間3,200万人以上（日本の人口の約4分の1！）が聴いている人気作です。
再結成発表後の反響は凄まじく、イギリスとアイルランドでの公演には158カ国から1,000万人以上のファンがチケットを求めて殺到。
東京ドーム200回分に相当する規模の需要が発生しました。
来日公演の詳細情報 - チケット・会場・日程
来日公演は、の2日間、東京ドームで開催されます。
- 【チケット情報】
- ▼先行販売
期間：11月22日（金）12:00 - 11月26日（火）23:59
方法：抽選受付 - ▼一般発売
開始：12月7日（土）10:00～
方法：先着受付 - 【チケット料金】
-
- VIP：75,000円（グッズ付き・専用入場口）
- SS席：33,000円
- S席：30,000円
- A席：20,250円
- B席：12,000円
チケット入手のコツは、先行販売での申し込みがおすすめです。一般発売では予想以上の混雑が見込まれます。
意外と知らないOasisの魅力と伝説
労働者階級出身の兄弟が起こした音楽革命――それがOasisの物語です。
実は、バンド名にも面白い由来があります。マンチェスターの兄弟の寝室に貼ってあった、ある音楽フェスのポスター。そこに書かれていた会場「オアシス・レジャー・センター」から名付けられたのです。
デビューから解散までの15年間、彼らは全世界で5,000万枚以上のアルバムを売り上げました。特に1996年のネブワース公演では、2日間で25万人を動員。チケットには250万件の応募があり、20回分の公演が完売できるほどの人気でした。
富山発の兄弟バンドSAHAJiが挑む夢
「オアシスの前座は俺たちしかいない！」
富山出身の兄弟バンド「SAHAJi（サハジ）」が、Oasisの来日公演でのオープニングアクトを目指しています。
実は彼らには、すでに驚くべき実績があります。Oasisの大ヒットアルバムを手がけたエンジニア、ニック・ブラインの目に留まり、イギリスでデビュー。その曲が全英チャート8位という快挙を達成したのです。
兄の西田蕉太郎さんは小さなころからオアシスのようになりたいと思ってきた
と語ります。
彼らもまた、Oasisと同じように兄弟でバンドを組み、時には衝突しながらも音楽への情熱を貫いてきました。
