「新品で送ったプラモデルが返品されたら中身が空っぽに…」
このニュースを見た方も多いのではないでしょうか?
、メルカリでのプラモデル返品トラブルが大きな波紋を呼んでいます。
実は、このようなトラブルには意外な"解決の糸口"があります。
今回は、メルカリでトラブルに遭遇した時の、具体的な対処法をお伝えします。
【現状報告】広がるメルカリ返品トラブル
最近、メルカリで新たな手口のトラブルが報告されています。
新品・未開封商品を購入し、中身を抜き取って返品するという手口です。
特に注目を集めているのが、11月に起きたプラモデル返品事件。
新品で発送したプラモデルが、返品時には中身が抜き取られ、ゴミが入っていたという衝撃的な内容でした。
この事件で特徴的だったのは、以下の点です:
- 購入者は「パーツ破損」を理由に返品を申請
- メルカリ運営は購入者の主張を受け入れ、返品対応を指示
- 出品者の意見や証拠写真が十分に考慮されなかった
なぜプラモデルが狙われるのでしょうか?
専門家によると、パーツごとの転売や自作の補充用として需要があるためと言われています。
このように、返品トラブルは新たな段階に入っているようです。
では、同じような状況に遭遇した時、具体的に何をすべきなのでしょうか?
【緊急対応】トラブルが起きたらまずやること
トラブルに遭遇した時、まず重要なのは「証拠の保全」です。
具体的な対応手順をご紹介します:
1. 開封時の様子を動画撮影
返品された商品を開封する際は、必ず動画を撮影しましょう。
箱の状態から開封までの一連の流れを記録することで、重要な証拠となります。
2. 詳細な写真撮影
- 外箱の状態(破損箇所など)
- 中身の状態
- シリアルナンバーや製造番号
- 付属品の有無
3. メルカリ運営への報告
撮影した証拠と共に、詳細な状況説明を行います。
ここで重要なのは、感情的にならず、事実を淡々と伝えることです。
このような基本的な対応を行っても解決しない場合、実は私たちには"もう一つの選択肢"があります。
それは「日本資金決済業協会」の活用です。
【知っておくべき】"駆け込み寺"、資金決済業協会とは
https://www.s-kessai.jp/info/funds_consumer_inquiry_i.html
実はメルカリのような資金決済サービスには、法律に基づいた監督機関が存在します。
それが「日本資金決済業協会」です。
この協会の重要なポイントは:
- 資金決済法に基づく正式な監督機関
- メルカリへの指導権限を持つ
- 利用者保護のための相談窓口を設置
最近のSNSでは「資金決済業協会に相談したら、メルカリの対応が一変した」という報告も見られます。
では、具体的にどのように活用すればよいのでしょうか?
次のセクションで、事前の対策も含めてご説明します。
【事前対策】トラブルを防ぐために
トラブルを未然に防ぐため、出品時から以下の対策を取ることをお勧めします:
1. 出品前の準備
- 商品状態の詳細な動画撮影
- シリアルナンバーの記録
- 特徴的な箇所の接写
2. 梱包時の対策
- 梱包過程の動画撮影
- 目印やシールの貼付
- 複数アングルからの写真撮影
3. 取引記録の保管
- やり取りのスクリーンショット
- 発送証明の保管
- 関連する日時のメモ
これらの対策は、万が一のトラブル時に大きな味方となります。