まどか26歳研修医やってます｜芳根京子×鈴木伸之が挑む新時代の医療ドラマの全貌｜2025年1月スタート

「手術ってカッコイイ！」

そんな素直な憧れから医師を目指した26歳の研修医が主人公の新ドラマが、2025年1月からTBS系で放送されます。

芳根京子主演『まどか26歳研修医やってます！』は、単なる医療ドラマではありません。

働き方改革で激変する令和の医療現場で、等身大の若手医師たちが悩み、成長し、時には恋をする——そんな新しい物語なんです。

まどか26歳研修医メインビジュアル

『まどか26歳研修医やってます』基本情報｜放送時期・キャスト・あらすじ

2025年1月スタート、TBS火曜22時枠で放送される本作。

原作は水谷緑による『まどか26歳、研修医やってます！』3部作シリーズです。

主演の芳根京子が演じる若月まどかは、「なんとかなるっしょ！」が口癵の新米研修医。

周りに言われるがままに医学部に進学し、気づけば医師になっていた等身大の26歳です。

共演には、クールな指導医・菅野尊役の鈴木伸之、サバサバした同期の尾崎千冬役の高橋ひかる、血を見るのが苦手な同期の五十嵐翔役の大西流星と、個性豊かなキャストが集結しています。

このドラマの特徴は、令和時代ならではの医療現場の変化を描くこと。

2024年から始まった医師の働き方改革により、研修医を取り巻く環境は大きく変わったと言われています。

「研修医はお客様」という皮肉めいた言葉に表れているように、かつての「見て盗め」式の厳しい研修から、より体系的な教育重視の研修へと変化しているようです。

しかし、その変化の中で新たな課題も。

効率重視の現場で、本当に必要な経験が積めているのか？

働き方改革と医療の質の両立は可能なのか？

そんな現代ならではの葛藤も描かれます。

研修医といえばスーパーローテーションという研修制度。

内科、外科、小児科など、様々な診療科を定期的にローテーション（異動）しながら経験を積んでいきます。

ドラマでは、まどかたちが各科を回る中で様々な医師や患者と出会い、時には失敗し、悩みながら成長していく姿が描かれるとのこと。

プロデューサーの塩村香里氏によれば、実際の研修医や各科の医師への取材を重ね、リアルな医療現場の空気感を追求しているそうです。

そして気になる研修医の恋愛事情も。

高橋ひかる演じる千冬は「研修医のうちに生涯のパートナーを見つけ"旦那と共に開業"を夢見て婚活にも奮闘」という設定で、現代の女性医師たちのリアルな悩みも描かれます。

TBSドラマ約10年ぶりの主演となる芳根京子。

手術のシーンやセリフなど心配な面もありますが、同期の研修医仲間や個性溢れる先輩の先生方がいてくださるので、一緒に成長できたら

と意気込みを語っています。

一方、外科医役の鈴木伸之は

感情をあまり表情や態度に出さないキャラクターですが、まどかや研修医たちと同じ道をたどった世代の近い先輩なので、陰でみんなをサポートできるような役作りも頑張りたい

とコメント。

先輩・後輩の絆も見どころの一つとなりそうです。

原作者の水谷緑氏によれば、本作は実在の医療従事者の協力のもと執筆されたとのこと。

「まどか先生」「ポチ先生」など、実在の医師たちがモデルとなっているそうです。

「まだお医者さんらしくない、等身大の人間の新鮮な感動が伝わり、元気をもらえるドラマになりそう」と原作者も期待を寄せています。