- いい夫婦の日の基本|なぜ11月22日なの?意味と由来を解説
- いい夫婦の日2024年の動向|全国各地の取り組みをご紹介
- 幸せな夫婦の声|結婚30年の真珠婚から新婚まで
- いい夫婦の日に婚姻届を出すには?手続き方法と記念撮影スポット
- 夫婦の記念日|いい夫婦の日以外の素敵な過ごし方
この人と一緒にいると未来が見える
学生時代から付き合って、やっと一緒になれる
―。
、全国の市区町村役場には、たくさんの幸せそうな表情を浮かべたカップルが訪れています。
この日は「いい夫婦の日」。
数字の「11(いい)22(夫婦)」から名付けられた記念日です。
実は、この日の婚姻届出数は通常の8倍以上になることも。
仙台市ではに109件もの届け出があり、普段の13件と比べると大きな差があったそうです。
では、なぜこんなにも多くのカップルがこの日を選ぶのでしょうか?
また、全国各地ではどんな素敵な取り組みが行われているのでしょうか?
いい夫婦の日の基本|なぜ11月22日なの?意味と由来を解説
11月22日が「いい夫婦の日」として親しまれているのは、単純に日付の数字が「11(いい)22(夫婦)」と読めることから。
もともとはに一般社団法人いい夫婦の日協議会が制定したと言われています。
最近では、婚姻届を提出する日として人気が高まっているだけでなく、結婚記念日のお祝いとしても注目されているんです。
実際、仙台市の統計を見てみると、の婚姻届受理件数は年間で4,934件。
1日平均では13件ほどなのに対して、には109件もの届け出があったそうです。
また、11月23日も「いい夫妻(11・23)の日」として人気があるんだとか。
いい夫婦の日2024年の動向|全国各地の取り組みをご紹介
全国各地では、この特別な日を祝うためのさまざまな取り組みが行われています。
埼玉県鳩山町では、から新しい取り組みをスタート。
町役場の1階に「Happy Wedding」という文字が描かれた撮影用のバックパネルを設置したんです。
さらに、手続きに訪れた親御さんのために、絵本やぬいぐるみを置いたキッズスペースも用意。
おむつ交換台やベビーベッドも備えていて、待ち時間を快適に過ごせるよう工夫されています。
三重県では、もっと素敵な取り組みが。
「真珠の町」として知られる志摩市の真珠業者らが、結婚30周年の「真珠婚」を迎えた夫婦100組を伊勢神宮への参拝に招待しているんです。
このイベントは今年で22回目を迎える伝統的な行事となっています。
幸せな夫婦の声|結婚30年の真珠婚から新婚まで
では、実際に「いい夫婦の日」に婚姻届を提出したカップルや、結婚30周年を迎えた夫婦たちは、どんな思いを抱いているのでしょうか?
新婚カップルからは、こんな声が聞かれました:
「学生時代からずっと付き合っていたので、社会人になった節目の年、25歳になったのもあって決めました」
「この人しかいない。それが決め手でした」
「共通の趣味もあるので、楽しみながら過ごしていけたらと思います」
一方、真珠婚を迎えた夫婦からは:
「いい奥さんみつけられて人生最高です」
「あす息子が入籍する。両親みたいな夫婦になりたいと言ってくれたのが一番のごほうびです」
そんな素敵な声の数々を聞いていると、「いい夫婦の日」がただの記念日ではなく、新たな人生のスタートを祝福する日であり、長年の絆を祝う日でもあることがわかりますね。
いい夫婦の日に婚姻届を出すには?手続き方法と記念撮影スポット
「いい夫婦の日」に婚姻届を提出したい!という方のために、いくつかのポイントをご紹介します。
まず、各市区町村の役所では朝から婚姻届の受付を行っています。
仙台市の例では、午前8時半から業務を開始。
多くのカップルが朝早くから訪れるそうです。
また、記念撮影ができるスポットを用意している自治体も増えています。
先ほどご紹介した埼玉県鳩山町のように、撮影用パネルを設置しているところも。
思い出の1枚を残すことができますよ。
夫婦の記念日|いい夫婦の日以外の素敵な過ごし方
結婚生活には、節目となる記念日がたくさんあります。
その中でも「真珠婚」は30年という長い年月を祝う特別な記念日。
志摩市の取り組みでは、参加した夫婦に「英虞湾真珠」を使ったオリジナルペンダントが贈られるそうです。
30年という歳月を重ねた夫婦への、素敵な贈り物ですね。