、NHK紅白歌合戦の出場歌手が発表されました。
日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞し、日本武道館公演も成功させたFRUITS ZIPPER(フルーツジッパー)の名前はありませんでした。
しかし、その直後のメンバーの反応とファンの声が、このグループの本当の強さを物語っています。
FRUITS ZIPPERとは?|2年で武道館級の実力派アイドル
2022年に結成されたFRUITS ZIPPERは、わずか2年という短期間で日本武道館公演を実現させた注目のアイドルグループです。
グループ名には「実を結ぶ」という意味の「FRUIT」と、「元気を与える」という意味の「ZIP」が込められています。
特筆すべきは、2nd配信シングル「わたしの一番かわいいところ」のヒット。
TikTokを中心に楽曲の再生回数は15億回を超え、2023年には日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞しました。
このような急成長の背景には、メンバーそれぞれの個性と経験が活きています。
元HKT48のメンバーや、てれび戦士の経験者など、多彩な経歴を持つ7人が揃っているのです。
なぜ紅白落選?|真相と背景
紅白落選の発表後、メンバーの月足天音は「大好きです、今年も来年も再来年もずっと傍にいてください」とSNSで発信。
この投稿には「絶対におれたちが来年の紅白にも、東京ドームにも連れていくよ!」といったファンからの温かい応援メッセージが寄せられました。
このような前向きな反応の背景には、グループの着実な成長があります。
2024年だけでも以下のような実績を重ねてきました:
- 4月:初のCDアルバム『NEW KAWAII』発売
- 5月:日本武道館2DAYS公演成功
- 9月-12月:全国ツアー開催
グループの勢いは留まることを知らず、にはさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブも決定しています。
急成長の軌跡|デビューから武道館まで
FRUITS ZIPPERの成長は、SNSとリアルの両面で見ることができます。
「わたしの一番かわいいところ」は、TikTokで一日のうちに2700万回から5200万回へと再生数が倍増。
この驚異的な伸びは、楽曲の魅力が多くの人々の心を掴んだことを示しています。
さらに、リアルでの成長も目覚ましいものがありました:
- 2022年:
- ・4月:グループ結成
- ・9月:初のワンマンライブ(LIQUIDROOM)
- 2023年:
- ・日本レコード大賞最優秀新人賞受賞
- ・全国ツアー完売
- 2024年:
- ・日本武道館2DAYS公演
- ・全国ホールツアー開催
2024年の活動実績と今後の展望
2024年、FRUITS ZIPPERは新たなステージへと歩みを進めています。
5月には「THE FIRST TAKE」への出演を果たし、その歌唱動画は1000万回再生を突破。
アイドルグループとしての実力を改めて示しました。
さらに、に予定されているさいたまスーパーアリーナ公演は、グループにとって新たなマイルストーンとなります。
メンバーの月足天音は「NEW KAWAIIをこれからも沢山お届けできるように頑張ります!」と決意を語っています。
この言葉には、紅白落選を乗り越え、さらなる高みを目指す強い意志が感じられます。