- 1. 遠藤舞とは?元アイドリング!!!リーダーの決意
- 2. 今、告発を決意した理由
- 3. 「面白さ」では済まされない問題
- 4. 続く「沈黙」の背景
- 5. 変わりゆく時代の空気
- 6. 変化への一歩を踏み出すために
レスバしたりリプが沢山来るのでわかるんだけど松本さんを擁護してる人って殆ど彼が「面白い」から信じて庇ってるの。そうだね彼は面白いよね。けど今その話関係ない。私達は『アンチ』ではなくて性犯罪がなかった事にされたり軽視される事に怒っている。そこに彼の芸人としての資質は関係ない。
— 遠藤 舞 ボイストレーナー (@endo_mai2) November 11, 2024
面白いから信じて擁護している
元アイドリング!!!のリーダー、遠藤舞さんがSNSに投稿したこの言葉が、いま大きな波紋を呼んでいます。
芸能界での性被害をめぐる議論が続く中、なぜ彼女は声を上げることを決意したのでしょうか。
そして、この問題が私たちに投げかけているものは何なのでしょうか。
1. 遠藤舞とは?元アイドリング!!!リーダーの決意
、アイドリング!!!の4期メンバーとして加入した遠藤舞さん。
グループのリーダーとして活躍し、現在はボイストレーナーとして後進の指導にあたっています。
芸能界の内側を知る彼女だからこそ見える現実があります。
アイドル時代から様々な経験を積み重ねてきた遠藤さんは、芸能界の構造的な問題について、独自の視点を持っているといわれています。
知らない人とお酒を飲むのが楽しいと思えない
という過去の投稿からも、芸能界特有の人間関係や慣習に対する彼女の慎重な姿勢がうかがえます。
芸能界の内側をよく知る立場だからこそ、遠藤さんは今回の告発に踏み切ったのかもしれません。
では、なぜ彼女は今、このタイミングで声を上げることを選んだのでしょうか。
その背景には、ある重要な出来事がありました。
2. 今、告発を決意した理由
似た内容の記事が文春から出て、揉み消されそうになっているのを見て、いてもたってもいられなくなった
遠藤さんのこの言葉には、長年芸能界で続いてきた「沈黙」への強い異議が込められています。
特に注目すべきは、彼女が私の直の友人が被害を受けている
と明確に言及している点です。
これは、単なる一般的な問題提起ではなく、身近で起きている具体的な被害への告発となっています。
また、遠藤さんは私自身も性被害で嫌な思いをしてて、黙っていられるわけない
とも語っています。
この発言は、芸能界における性被害の問題が、決して一部の事例だけではないことを示唆しています。
友人の被害と、それが「揉み消されそう」になる現状。
遠藤さんの投稿には、そんな現実への強い危機感が込められていました。
しかし、この告発に対する世間の反応は、意外な方向に向かっていきます。
3. 「面白さ」では済まされない問題
松本さんを擁護してる人って殆ど彼が『面白い』から信じて庇ってるの
遠藤さんのこの指摘は、問題の本質を鋭く突いています。
芸能人の芸術性や才能と、人権侵害の問題は、本来別個の問題として考えるべきだと指摘されています。
遠藤さんは私達は『アンチ』ではなくて性犯罪がなかった事にされたり軽視される事に怒っている
と明確に述べています。
これは、エンターテインメントとしての評価と、人権や倫理の問題を切り分けて考える必要性を示唆しています。
この問題は、単なる芸能人への評価を超えた、より本質的な課題を私たちに突きつけているのです。
そして、この状況を生み出してきた背景には、芸能界特有の構造が存在するといわれています。
4. 続く「沈黙」の背景
芸能界特有の権力構造や人間関係が、被害者の声を封じ込めてきたと指摘されています。
遠藤さんはいい飲み会と危ない飲み会って行ってみないとわかんない事がほとんど
と指摘しています。
これは、芸能界特有の慣習や人間関係の中で、被害を未然に防ぐことの難しさを物語っています。
こうした構造的な問題が、長年にわたって多くの声を封じ込めてきたのかもしれません。
しかし、そんな状況にも、少しずつ変化の兆しが見え始めています。
5. 変わりゆく時代の空気
SNS上では、遠藤さんの告発に対して多くの支持の声が寄せられています。
特に事実無根なら徹頭徹尾首尾一貫否定して、出廷妨害なんてせずに、きちんと被害者とされる女性にも裁判に出廷してもらい、完膚なきまでに疑惑を晴らせばよかった
という彼女の指摘に、多くの共感が集まっています。
社会の意識は確実に変化を始めています。
では、これからの芸能界に必要な変化とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。