お笑いトリオ「バビロン」がのライブをもって解散することが発表されました。
ノリ、おーちゃん、千葉ストロガノフの3人組として知られる彼らは、コロナ禍での独自のYouTube戦略や55時間を超える不眠配信など、様々な挑戦で注目を集めてきました。
解散後はノリと千葉のコンビとして新たなスタートを切り、おーちゃんも個人で芸人活動を続けていく予定とのこと。
本記事では、14年に及ぶ彼らの活動を振り返りながら、解散までの軌跡と今後の展開について詳しく見ていきます。
バビロン解散の経緯と背景
トリオ結成から現在までの14年間
、NSC東京16期生として出会った3人は、お笑いトリオ「バビロン」を結成します。
以来、東京・ヨシモト∞ホールを拠点に精力的な活動を続けてきました。
14年という長きにわたる活動の中で、彼らは幾度もの解散の危機を乗り越えてきたと言います。
その経験が、むしろグループの絆を強めていったのかもしれません。
おーちゃん脱退と3人の決断
、ノリのX(旧Twitter)での投稿により、おーちゃんの脱退が発表されました。
投稿によれば、この決断はおーちゃんからの申し出を受けて、3人で話し合った末の結論とのこと。
メンバー間の確執や対立ではなく、3人の納得のもとでの決断だという点は、これまでの活動を共にしてきた3人らしい、前向きな決断と言えるでしょう。
コロナ禍を乗り越えた独自の挑戦
ZOOM耐久不眠対決55時間の記録
、新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの芸人たちが活動の制限を余儀なくされました。
そんな中、バビロンは独自の道を切り開いていきます。
その代表的な挑戦が、から開始された「ZOOM耐久不眠対決」でした。
この企画は、「水曜日のダウンタウン」などで知られるテレビディレクター・藤井健太郎氏のTwitterでの提案がきっかけとなっています。
「起きている人が1人になるまで生配信を続ける」という simple なルールながら、過酷な挑戦となったこの企画。バビロンメンバーを含む計16名の芸人が参加し、最終的にはノリが見事優勝を果たしました。
終盤のノリとTOKYO あむあむWORLDのカルビによる一騎打ちは、約1600人のリアルタイム視聴者が見守る中での激闘となりました。
YouTubeチャンネル1万人への挑戦
コロナ禍での活動制限は、バビロンにとって新たな挑戦のきっかけともなりました。
「バビロン監視チャンネル」と名付けられた彼らのYouTubeチャンネルでは、様々なユニークな企画に挑戦。
には「バビロンYouTube登録者一万人行かなかったら解散」という大胆なプロジェクトを展開。
期限までに見事1万人突破を達成し、活動継続を勝ち取りました。
新たな船出:ノリと千葉のコンビ結成へ
最後のライブと今後の展望
に予定されている最後のライブは、バビロンとしての集大成となります。
このライブを経て、ノリと千葉は新たなコンビとしての活動をスタート。おーちゃんも個人での芸人活動を継続していく予定です。
解散発表後、ノリはXでまだ何も出来てないのでとりあえずジム行ってきます!!オリャー
と投稿。
その前向きな姿勢に、新たな挑戦への決意を感じさせます。
メンバーそれぞれの道
3人はそれぞれ、新たな道を歩み始めます。
ノリと千葉のコンビ結成は、14年間の経験と絆を活かした新たなチャレンジとなるでしょう。
おーちゃんの個人での活動にも、多くのファンが期待を寄せています。