えっ、もう気軽に画像が投稿できないの？
スクショを共有しただけでAIに学習されちゃうの？
SNSでこんな不安の声が広がっています。
実は、からXの利用規約が大きく変わります。
この記事では、新しい規約で実際に何が変わるのか、私たちユーザーが気をつけるべきことは何なのか、正確な情報に基づいて解説していきます。
1. どこが変わる？利用規約改定の重要ポイント
から適用される新しい利用規約。
実際のところ、私たちの投稿にどんな影響があるのでしょうか？
主な変更点は3つあります：
①AI学習への利用が明確に
これまでも存在していた規約ですが、今回より明確になりました。
ユーザーが投稿したテキストや画像を、Xや提携企業のAI開発に使用できることが明記されています。
②プラットフォームの責任範囲
他のユーザーによる誹謗中傷や、違法コンテンツの投稿について、Xは原則として責任を負わないことが明確化されました。
③投稿の制限に関する具体的な基準
24時間以内に100万件を超える投稿やアクセスがあった場合、1万5000ドル（約225万円）の損害賠償金が発生する可能性があることが明記されています。
このように、新しい規約では特にAIによるデータ活用と、プラットフォームの責任範囲について、より具体的な記載がなされています。
では、これらの変更が私たちの投稿にどんな影響を与えるのか、具体的に見ていきましょう。
2. 私たちの投稿はどうなる？画像投稿に関する新ルール
画像投稿で特に気をつけたいポイント
①個人情報を含む画像
顔写真や個人を特定できる情報が含まれる画像は、AIによる学習対象となる可能性があります。
②著作物が含まれる画像
ゲームのスクリーンショットや、アニメ・マンガのキャプチャーなども、AIの学習データとして使用される可能性があります。
③画像の二次利用について
投稿した画像は、Xや提携企業によって様々な形で利用される可能性があることが明確になりました。
では、これらの変更を踏まえて、私たちはどのように対応すべきなのでしょうか？
3. 安全に投稿を続けるためにできること
具体的な対策方法
①投稿前のチェックリスト
- 個人情報が写り込んでいないか
- 著作物が含まれていないか
- 位置情報が付加されていないか
②画像の加工・編集
- 個人情報にモザイクを入れる
- 位置情報を削除する
- 必要に応じてウォーターマークを入れる
③投稿の範囲設定
- 非公開アカウントの活用
- 相手を限定した投稿の利用
- DMでの共有
