- 神野美伽、再婚を機に人生の転機「夫がそばにいるだけで安心」
- 元夫・荒木とよひささんとの距離が縮まったワケ
- 41年目の転機 笠置シヅ子役で広がった音楽の世界
- 亡き八代亜紀さんへの想い 「姉のような存在」が与えてくれた新しい歌の世界
「元夫と食事に行くと、お店の人が慌ててしまうんです」
そう笑顔で語るのは、演歌歌手の神野美伽さん(59)。
に再婚を発表し、話題を呼びました。
実は、再婚後に元夫との関係がより良好になったという意外な展開が。
その理由は、現在の夫のある一言がきっかけだったといいます。
神野美伽、再婚を機に人生の転機「夫がそばにいるだけで安心」
神野さんは今年5月、突然の再婚発表で多くの人を驚かせました。
でも実は、発表の少し前に結婚式を挙げていたそうです。
ここ数年は体調が思うようでない日々が続いていたという神野さん。
そんな中で出会った現在の夫は、そばにいるだけで大きな安心感をくれる存在なのだとか。
「この数年は本当に体調が優れない時期が続いていて...。
でも今の夫がそばにいてくれるだけで、すごく安心できるんです」
と、神野さんは穏やかな表情で語ります。
結婚生活で心に余裕が生まれた神野さん。
その心の変化は、意外な形で元夫との関係にも影響を与えることになります。
みなさんは、再婚後に元夫との関係が良くなるというケース、聞いたことはありますか?
元夫・荒木とよひささんとの距離が縮まったワケ
神野さんの元夫は、22歳年上の作詞家・荒木とよひささん。
再婚後、不思議なことに二人の距離がグッと近づき、今では時々一緒に食事に行くこともあるそう。
「お店の方は事情を知らないので、元夫と入ると急に慌てだすんです(笑)」
と神野さん。
その陰には、現在の夫のある温かい一言があったといいます。
具体的な言葉は明かされていませんが、夫の理解ある態度が、この珍しい良好関係を生んだようです。
このように、再婚を機に新しい家族の形を見つけた神野さん。
その心の安定は、音楽活動にも良い影響を与えているようです。
普通なら難しそうに思える元夫との交流。
でも、お互いを理解し合える関係って、素敵だと思いませんか?
41年目の転機 笠置シヅ子役で広がった音楽の世界
デビュー41年目を迎えた神野さん。
ここ数年で、演歌以外の新しい音楽にも挑戦しています。
その大きなきっかけとなったのが、音楽劇での笠置シヅ子役。
この経験を通じて、笠置さんへの尊敬の念がさらに深まったといいます。
最近では、NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でも話題になった楽曲を歌唱。
スタジオでその歌声を響かせました。
演歌歌手としての活動に加え、ジャズなど新しいジャンルにも挑戦する神野さん。
その背中を押してくれたのが、ある大切な存在でした。
音楽の世界に終わりはない。
そう教えてくれた人物とは、いったい誰だったのでしょうか?
亡き八代亜紀さんへの想い 「姉のような存在」が与えてくれた新しい歌の世界
笠置シヅ子さんの歌やジャズなど、新しい音楽への挑戦。
そのきっかけを作ってくれたのは、でした。
私生活でも親しく、姉のように慕っていたという八代さん。
その存在は、神野さんの音楽人生に大きな影響を与えました。
「八代さんは、いつも新しい挑戦を後押ししてくださいました。
本当に姉のような存在でしたから、亡くなられて本当に寂しいです」
と、神野さんは静かに語ります。