赤ちゃんのマイナンバーカード、からの変更で写真なしに。
SNSで"かわいすぎる"と話題の写真付きカードを作るママが急増中です。
記念に残したい、でも写真撮影が難しい…。
気になる変更内容から申請方法まで、経験者の声を交えて徹底解説します。
赤ちゃんマイナンバーの大きな変更点
「かわいい!」「素敵な思い出になりそう!」
千葉県流山市の市役所。
マイナンバーカードの交付窓口には、赤ちゃんを抱いた家族の姿が続々と。
その理由は、12月2日からの大きな制度変更にありました。
実は、12月2日以降、1歳未満の赤ちゃんのマイナンバーカードから顔写真がなくなります。
この変更は、赤ちゃんの写真撮影の難しさや、成長による急速な顔の変化を考慮したものだそうです。
「1カ月ごとに顔は変わってくるので、前撮った写真は全然違う顔に見えちゃうんです」と、3ヶ月の赤ちゃんのお母さんは語ります。
実際、生後半年で作ったカードの子が2歳4ヶ月になると、「顔は全く別人のように変わり、目も一重から二重に変貌を遂げた」という声も。
なぜ今、写真付きカードが人気なの?
SNSを見ると、「かわいすぎる」「きゃわわわわ!!」「こんなかわいい身分証ありますか?」という投稿が続々。
特に子育て世代の間で、赤ちゃんの写真付きマイナンバーカードが話題になっています。
「うちも作った」「見せびらかしたい」「絶対作った方がいいよ!」という声が相次ぐ背景には、貴重な思い出作りとしての価値があるようです。
写真付きカード作成のメリット・デメリット
メリット
- 成長記録として残せる
- 公的な身分証明書として残る貴重な赤ちゃん写真
- 更新時に記念品として保管可能(ICチップに穴を開けて返却可能)
- 身分証明書として使用可能
- 健康保険証との一体化
- 各種手続きでの本人確認に使用可能
デメリット
- 写真撮影の難しさ
- 規格に合う写真を撮るのが大変
- 複数回の撮り直しが必要なケースも
- 急速な成長による課題
- 顔の変化が早く、本人確認が難しい
- 薬局などでの顔認証に課題あり
申請方法と写真撮影のコツ
写真の規格
- 正面向きであること
- 顔が左右に傾いていないこと
- 保護者が映り込まないこと
[画像: マイナンバーカード写真規格解説]
撮影のコツ
- 背景は無地の白い壁やバスタオルを使用
- 赤ちゃんの機嫌の良い時間帯を選ぶ
- おもちゃやガラガラで視線を集める
カードの保管と活用方法
保管のポイント
- 防水・防塵に配慮したカードケースを使用
- 直射日光や高温多湿を避ける
- 更新時は記念品化を申し出る
活用シーン
- 健康保険証として
- 子ども医療費助成の手続き
- その他の本人確認が必要な場面